君が乗っているのと
同じ車を見ただけで
どうしてこんなに揺れる
君がいる筈ないって
言い聞かせたって
落ち着かなくてザワメク
泣きたいなナキタイヨ
誰かに声が届くなら
叫びたい わめきたい
心の中のノイズに
共鳴して 風が泳ぐ
大好きな人へ、希望を求めて、苦悩と真意等々、日々の想いを綴っています 自作詩のブログです 詩と言っても、poemというよりは、feeling、emotion、view、opinionに近いものです
君が乗っているのと
同じ車を見ただけで
どうしてこんなに揺れる
君がいる筈ないって
言い聞かせたって
落ち着かなくてザワメク
泣きたいなナキタイヨ
誰かに声が届くなら
叫びたい わめきたい
心の中のノイズに
共鳴して 風が泳ぐ
少女漫画を読みながら
泣きそうになって
独り言呟いて 白けて
寂しい奴だなって
思ってしまった
赤と白の服を着た
おじいさんの出勤日
ギョーザとアルコールで
適当な夕飯
今日も相変わらず
ヒトリ暮らしてます
ヒトリで強く生きれないなら
誰と居たって強くなんかなれない
ヒトリで幸せになれないなら
誰かと幸せになんてなれない
人に責任押し付けないで
あなたが幸せになれないのは
誰のせいでもない
僕は僕が幸せにするよ
いつか君を幸せにできるように
そう 自分すら守れないで
君を守ることなんてできないから
自分を好きになれないのに
人を好きになれるわけがない
だから
僕は僕を好きになる
君をもっと好きになれるように
ねえ こんな僕も
悪くないと思ってる
でも 君はやっぱカッコ良くて
もっとずっと 好きなんだ
時々 貴方を思い出す
初めて話したのは
もう随分前のこと
あの頃は
お顔も知らず
この頃は
音沙汰も無く
時は流れ
お元気かどうかさえ
確かめることはできない
時々 貴方を思い出す
初恋って
貴方かしら
貴方に逢いたかった
もっと近づきたかった
そんな時があった
確かに
想い募っていた
次の恋も 三の恋も
少し 貴方と似てた
でも どうして
いつも 敵わない
叶わない想いばかり
募らせてばかり
だからかしら
また 貴方を思い出す
寂しがり
小刻みに震えながら
それを隠そうとして
ひとり そっと
握りしめた拳の中に
確かな感触は無く
不確かで曖昧な今
不安に潰されそう
強がりも 崩れた
造り笑いもできない
涙が止まらなくなる
何をしたい?
どうしたい?
分からない
寂しがり
ただただ怖がり
ひとりで生きられない
どうしてこんなに
弱いんだろう
逃げる事も生き方の1つだと
思いこむ事で 正当化してた
向かう事でしか見えない明日とか
動く事でしか伝わらない想いがある
知っているつもりになって
ぜんぜん分かっていなかった
道が見えないと嘆いていたのは
歩き出す勇気がなくて
怖くて背を向けていたから
手を振ってくれる友がいた
背中を押してくれる仲間がいた
何も 怖くはなかったのに
優しい声にすら 耳を塞いでた
暗い顔をしても
何も変わらない
涙を流しても
前へは進めない
大きな事なんて
できなくっていい
小さな幸せに喜ぼう
小さな温もり分け合おう
そんな事がきっと
生きている意味になる
先が見えなくても
今を全力で
生きればいいんだよ
もう 逃げない
笑って 生きてやろう
何でもない時間が
すごく大切に思えた
何だろう 満たされた
尊くて 幸福で 安らいだ
君と共有した時間
あの空気が とても愛しい
悩みが無くなったりとか
考えが進展したりとか
そういうことはなくても
今が大切で 幸せと思えた
それがきっと 生きている実感
君が隣にいれば
それだけでいい
苦しみが 憂鬱が
存在しなかったみたいに
消えてくれる
ありがとう
やっぱり 君が好き
笑っていたい
いつだって
辛いこと嫌なこと
無いわけないじゃない
いちいち暗い表情しても
どうしようもないし
頑張ってれば、堂々と
胸を張っていられるのに
下を向いた日や
足を止めた日が
後ろめたくて
情けなくて
力のない笑顔では
何も変えられないよね
君の笑顔を思い出した
やわらかくて温かくて
でも確かな強さをもって
輝いていた
笑っていたい 私も
コップから水が溢れたように
降り出したら止まらない大雨
いつだって晴れ模様でいたいのに
天気は崩れやすくてコロコロ変わる
曇の日も雨の日も多いけれど
こんな嵐は久しぶりだ
虹が出るといいな
そう思いながら
迫り来る低気圧の
発生した場所を探って
雨は少し弱まっても
今日も 大気は不安定
雲の隙間の青空に
希望は捨ててない
もう十分生きたろう
もう十分だよ
私は何の役にも立てない
社会に不適応な人間
やっぱり、私は無力だった
掲げた理想は遠い
役には立てない
やりたい事も無い
ミルクティーは好きだけど
十分過ぎるほど飲んだ
おいしいものも十分食べた
やりたいこともたくさんやった
色んな人と楽しく過ごせた
思い出はたくさん
感謝の気持ちはあるけど
恩返しできる気がしないし
もらってきたものを還元する
力も私にはない
明日の朝
朝日とともに
消えてしまいたい
車を壊すのは嫌だし
海の見えるところがいいな
水の中に消えたい
みんな好きだけど
私がいなくても大丈夫
私は もう十分
ありがとう
明日死ぬとしたら
今日 何をしたい?
特に無いな
会いたい人も いるけど
死ぬなら会ったってね
意味が無いし
ああ、死ねそう
明日の朝
朝日を見に行こう
太平洋を見に行こう
今 やりたいことは
それくらいかな
でも具合が悪いから
今は少し 眠ろう
海に着く前に
事故っちゃいそうだよ
目が覚めたら
この気持ちは消えるかな
消えたら また今度
消えなかったら さようなら
へヴンズドアーを開こう
優しい光に包まれたあと
奈落の地獄へ堕ちるだろう
今なら死ねそう
そう思ったら
涙が出てきて
死にたくないって
確かめられた
狂いそうな
月の綺麗な夜
満たされない
心は 自分でも
見えなくて
何も 分からない
苛立ちが
狂気が
涙が
込み上げて
ああ しんどい
ねえ どうしたら
今 道が 分からない
自ら暴れ 自分を棄てる
もう 私を終わらせよう
もう 何も要らない
だから 何もしない
いいでしょ?別に
私が1人欠けたところで
世界は変わらず回り続ける
その大きな営みを
止めることなどできないから
明日から逃れるのに
世界を巻き込むことはできない
私の世界だけ
静かに終わればいい
ピリオドを打とう
そう思った途端
君の声が思い出された
またね、って
また、会いたい
ああ まだ 終われない
暴れていた私は
どこかへ消えてしまって
棄てられた私は
しかたなく回収
古新聞みたいに
わりと 役に立てるかもって
悪あがきしてこう
後悔する時間があったら
明日のことを考えよう
頭じゃ分かってるのに
心の中は過去の自分
あの場面をリピートしては
溜め息くり返す
切り替えのきかない
不器用な自分
好きになれない自分を
捨てられない自分
だめだぁ
明日会える ってそれだけで
もう 今日の1日は心が強くなる
何だって頑張れる
そんなパワー 限りなく湧いてくる
会えた瞬間から サヨナラまで
ずっと ただただ幸せで
笑ってくれた時には
もう 他には何も要らなくなる
何でも話せる君だから
辛くなることもあるけれど
何でも話したいよ
そして 全てを知りたい
私が知る限りの全ての人の中で
1番 会いたくて 1番 話したくて
君の1番になれなくても
君は私の1番ってこと
君を困らせたくはないのに
何で こうなっちゃったのかな
君のこととなると
悩みも 何百倍にも膨らむよ
それでも それでも
君といる時間が 希望をくれる
何気ない幸せが 何千倍にも
大きくなる
一言で言えば
ただ そばにいたい
それだけ
なんだか死にたくなって
投げやりになっていた あの頃
本当は生きたいって気づいて
悲しくなった あの時
いつだって死ねる
そう気づかせてくれた歌があった
もう少し生きてみようと
肩の力が抜けた
また この頃は
肩に力が入っていたみたい
気づいたら
追い詰められていた
生きようって
明日を見つめて
一杯一杯だったんだ
諦めたっていい
やめたっていいんだ
だから
もうちょっと頑張ろう
いつだっていいんだ
だから
明日くらいは頑張るよ
180°道を間違えたら
地球1周して辿り着けばいい
そう言って笑って
躊躇わずに進もう
誰かが作った地図には
君の道は描かれていない
自分で探して進むんだ
君は君の道を
迷子になっても
転んでも
遠回りしても
構わない
君の踏み出した1歩
その先に 君の道が開ける
I hate me,
大っ嫌い
海が見たいな
許して欲しくて
全てを 私を
私は私を許せない
弱くて ずるくて
馬鹿みたい
ああ 秋めいてきた空は
こんなにも綺麗なのに
なんだか 物悲しい
泣きたくなって
自分に腹が立った
頑張らなくていいよ、なんて
言えないけど
頑張れ、とも言えなくて
頑張ってほしいよ
君が頑張りたいなら
それでも
無理はしないでほしいんだ
頑張りが 空回りしないように
君がダメにならないように
応援してる
いつでも 背中 押しに行くから
君の知らないところで
のたれ死んでも構わない
けど僕の知らないところで
君が倒れるのは嫌だから
ねえ 元気?
毎日 尋ねたくなるよ
君が必要としているものを
僕があげられるのなら
何だって 僕は君に捧げる
だって 君はたくさん
僕にくれたんだ
安らぐ幸せな時間を
僕が求めていた言葉を
そして君はたくさん
僕に教えてくれた
心からの楽しさを
人としての生き方を
なぜだろう 君といると
僕が開放されていくんだ
思春期に固く閉ざした扉が
いとも簡単に開けられたよ
新しい風が
心の奥に吹いたんだ
さみしい夜
デジタル時計が示す3:34
浅い眠りから覚めて
喉の渇きに不快感
見ていた夢
思い出せないのに何だか
残っている気だるさ
そして疲労感
明かりを消して
もうひと眠りしようか
浅かろうが夢見悪かろうが
今はただ 瞼を閉じて
夜が明けるまで
明るい空と朝陽が
さみしさ紛らわしてくれるまで
ひとりになると
あなたのことばかり
話したいのに
電話もできない
だって 今あなたと
話すことができたら
好きっって
言っちゃいそう
そんなの
引くでしょ?
怖くて 動けないよ
でも
あなたの声を聞かないと
もう うまく眠れなくて
浅い眠りくりかえして
眠気が溜まっているのに
それでも
眠れないのが辛い
ああ
あなたに会いたい
さあ
ひつじを数えて
ほら
明日を待とう
ひつじが何匹になったら
あなたに会えるだろう
あの頃
自分の正義を信じ
真面目さに誇りを持ち
堂々と生きていた
戻りたいとは思わない
けれど あの頃の強気を
「無知」の一言で
片付けたくはない
相変わらずの臆病者で
見栄っ張り 意地っ張り
優柔不断は変わらない
私らしさって
何かな
猛烈に君に会いたくなった
現在がどうでもよくなって
遠い君に会いたくなった
いつも 話を聞いてくれて
時には笑わせてくれて
私の心を軽くしてくれる
心の中に沈んだ重りが
ふわっとシャボンのように
浮かんで 消えていく
君じゃなきゃダメなんだ
そう 気付いてしまったけど
かなわない想いだと 知ってる
届けちゃいけない想いだと
それでも 会いたくて
少しの間で構わないから
君の声を聞きたくて
本当は もっと ずっと
君の近くに行きたい
ああ そばにいたい
ぐっと抱き寄せて なんて
恋の唄のように 願ってる
猛烈に 君に会いたい
落ちる 落ちる 落ちる
くるくると 真っ逆さまに
落っこちる
余計な情報に
余計な感情が
蘇って 燻って
嫌いな女性歌手の曲が
私に追い討ちをかける
でも この不快感は
ただの戸惑い
思い出に浸った
副作用のようなもの
ただの気のせい
ただの幻
今の私は
今 ここにいる私だから
過去になんて
揺さぶられたりしない
見えないものは
忘れてしまう
日常の中に散りばめられた
あの子の思い出は
呼び起こされるけれど
内陸の生活では
目に入らない
沿岸の傷跡に
あの日を思うのは
久しくて
海が恋しかったのは
忘れてはないかと
問いかけられていたのだろう
ああ まだ 終わっていない
終わりなど来ないんだ
いつまでも
そう この大地に生きる限り
想い 絶やさずに
君のそばにいると
僕は僕でいられる
ありのままで
僕のままで
それは本当のこと
心の奥の扉も
開け放てる
だけど
君のこととなると
僕は僕でいられない
君といると
感覚器官が敏感になる
小さなことですら
すぐに動揺してしまう
ああ なんて厄介な
煩わしい病だろう
頬杖ついて
溜め息ついて
憂い顔して
…どうしたんだい?
君は黙ったまま
俯いて
笑って、って
言いたくなった
君には笑顔が似合うから
でも
…うんざりだよね
出てきたのは そんな言葉
無理に笑ってほしくなくて
その適当な言葉に
「まあね」
君は苦笑して
「ほんと、運が無い」
深く息をして
「でも、まだ これから」
君は 笑った
想い?
それは欲でしかない
私欲を合理化した奇麗事
愛も希望も葛藤も
自然を思う気持ちすら
自己満足の押し付けで
奇麗な言葉を連ねても
奥底には傲慢な強欲
ただ自分が満たされたくて
空虚を埋めたくて 叫ぶだけ
私の理想なんて きっと
口だけの戯言
何もできない無力な私は
想うことすら 罪
車窓の外 流れていく景色
今日の記憶も想いも
この景色のように
儚く流れ去る時間の一部で
きっと 君への想いも
いつかどこかに置き去りにして
私は進むしかないんだろう
届けられない大好き
叫びたくなる大好き
君への想いを持て余し
私の思考はフリーズする
もやもやとすっきりしない
水蒸気は飽和状態
カンカン照りなら潔い
なんだか晴れきらない夏の日
涼むための風は無く
絶え間なくセミは鳴く
やっと明けた梅雨の
余波がまだ残ってる
暗くなっていく空
思わず立ち止まった
暗雲に誘われ 雷鳴が轟く
耳を塞いでも 雲は去ってくれない
もう 泣くしかない
からからに渇くまで
大粒の滴を介して
全てを 雨に流してしまおう
虹が出るように
綺麗な夕日が見れるように
湿気った気持ち解消すれば
明日は夏らしい 青空が広がる
図々しいくらいに
もっともっと
君に近づきたい
I miss you, I need you
Do you need me??
君に必要とされたい
どうしてこんなに
君を好きになったんだろう?
もっともっと
好きになれそうな気がしてる
まだ知らない君の顔を
見せてほしいよ
十六夜の月は
閉ざしたカーテンの向こう
その光が
地上に届いているのかすら
今の私には分からない
カーテンを開けること
きっと容易いのに
どうして動けないんだろう
正念場を終えた
放課後のようなだれた空気が
私の肺を満たしている
見えない未来に繋がる明日
大した志望は持てなくて
明日を迎えることから
目を逸らしてしまう今日
こんな夜は 何度目?
日付が変わったことを
受け入れられないよ
お隣の男の子
小学生のときは
よく話したけど
遠くなったあなたは
もう知らない人みたい
変わらない様子で
いまは車を運転してる
会釈を交わしたら
なんだか懐かしい気持ち
15年前に戻って
並んでブランコに揺られたい
もう一度
出会い直したなら
きっと
楽しいだろうな
いつかまた みんなで
同じ窓から 空を見あげよう
他愛ないお喋りを
満開に咲かせて
正しいことに絶対なんて無いのに
正しさを伝えなきゃいけなくて
矛盾と葛藤の複雑な嵐が
僕の心に憂鬱な風を吹かせてる
次々に飛んでくる反論
届かない言葉たち
僕の声をかき消す声を
愛しいとは思えなくて
僕の弱さ 未熟さに
嫌気がさす
人を殺せそうな憂鬱が
廊下を歩く僕を襲う
この窓ガラスを割ってみたら
少しは憂さが晴れるかな?
死にたくなる絶望は
きっと希望の裏返し
腹くくって 開き直って
僕は今日も 生きてる
手が届くものなんて
きっとヒトツもなくて
ただ宙に手を伸ばし
届きそうだと信じきって
ばたばたと騒ぐのが
生きるってことなのかな
だって
具体的なことなんて
本当はナニヒトツなくて
すべては抽象なのに
コトバをあてがって
具体的に見せている
生きる意味なんて
考えたって答えは無い
ただ生きるしかないんだろう
だったらもう
そこに生えてるタンポポみたいに
ただ風に揺られていたいな
ほんとはね
君に 泣きついてしまいたかった
けど そんなこと
できないんだよ 泣いたりとか
君の前で 泣いたりとか
だって そんな 無防備な
防御力ゼロのところなんて
見せられない
強がらせてよ
私で いさせて
強い私でいさせて
泣かないよ 絶対に
ああ わがままでごめんね
君に甘えて ごめんね
君が隣にいるだけで
眠ることができたみたい
君が隣にいるだけで
なんだか安心できるみたい
君の前では僕は僕
偽りの無い僕でいられる
会いたいとか
帰らないでとか
そんなこと言えないけど
君がいる 今 この時が
永遠に続けばと
願っている 望んでいる
君の近くにいたいよ
君に会えない明日が憂鬱で
眠りたくない夜には
君の夢を見させて
綺麗な手だね 手を繋ぎたい
ねえ 今度会う時には
握手をさせて 君の手に触れたい
迷わないで 生きたい
堂々と 生きたい
君と笑えるように
君を支えられるように
情緒不安定最高潮
現実逃避したまま
日が暮れていった
明日と向き合えない
怖くて不安なのか
もう 疲れてしまったのか
何かが壊れたみたいに
落ち着かない
寂しくて 不安定
涙が溢れたり
死にたくなったり
ああ 動けないよ
助けて
遠い 貴方に 会いたくなる
ねえ 今 何しているの?
知りたい 貴方のこと もっと
繋がっていたい
ひとつだけ 望みが叶うのなら
今 貴方に会いたいよ
だって だって
例えば 今 貴方が
最高に幸せだったとしても
窮地に追い込まれていたとしても
私は それを知れない
延々と平行に 時は流れ
堂々巡りの想いは迷子
数々の言葉が声にならない
聴きたいのは貴方の声
遠い 貴方に 会いたい
幸せの空色の鳥を追い求め
走り続けた日々だった
追えば躱され
捕まえては逃げられ
幸せは この手に掴めない
そう 肩を落とした あの日
握り拳に
重ねられた君の手の
あたたかさに 泣けた
きっと何か
間違っていたんだよ
青い鳥が青い空に
羽ばたいて 輝いて
楽しそうに舞った
嬉しそうに歌った
ああ 自由でいるのが
あの鳥の幸せで
僕の幸せも
きっと すぐそばにあったのに
なぜこんなにも
コダワリに捕らわれていたのか
視野の狭いまま
生きてきてしまったよ
河の上を走る電車は
向かいの窓に朝陽を映し
橋の下を流れる河は
窓の向こうの山麓を映し
光の反射でしかない
その光景を眺めて
思わず 和み 見とれて
ああ 目が離せない
見つめ続ければ
目に焼きつく太陽も
赤みが消えてきた
ああ どうして
こうも輝くものに
惹かれ 囚われるのか
遠く 熱く 眩しく
輝き続けるそれに
重ねてしまった あの人
天井の模様を見つめて
迷路のように辿っていた
ゴールを決めて進んでは
すぐにゴールを見失って
新たなゴールに辿り着いても
何も得るものなど無くて
まるで今の僕の生き方
どこに進めば正解なのか
分からない 迷子
何を目指しているんだろう
何がやりたいんだろう
ちらつくゴールの光は
どっちにあるのか定かではなく
しかも1つに定まらない
星の数ほど道がある
辿り着いた瞬間に
ゴールはスタートに変わるから
もう迷うことはない
今をただ 突き進めばいい
気持ちは変わっていく
わたしは変わっていく
でも 譲れないものは
いつもここにある
そして 大切な想いが
ずっとここにある
思い出はわたしの中に
いつもある
あの日のわたしも
いつかのわたしも
今のわたしの中にいる
想いは続いていくんだ
生き続けるんだ