寂しがり
小刻みに震えながら
それを隠そうとして
ひとり そっと
握りしめた拳の中に
確かな感触は無く
不確かで曖昧な今
不安に潰されそう
強がりも 崩れた
造り笑いもできない
涙が止まらなくなる
何をしたい?
どうしたい?
分からない
寂しがり
ただただ怖がり
ひとりで生きられない
どうしてこんなに
弱いんだろう
大好きな人へ、希望を求めて、苦悩と真意等々、日々の想いを綴っています 自作詩のブログです 詩と言っても、poemというよりは、feeling、emotion、view、opinionに近いものです
寂しがり
小刻みに震えながら
それを隠そうとして
ひとり そっと
握りしめた拳の中に
確かな感触は無く
不確かで曖昧な今
不安に潰されそう
強がりも 崩れた
造り笑いもできない
涙が止まらなくなる
何をしたい?
どうしたい?
分からない
寂しがり
ただただ怖がり
ひとりで生きられない
どうしてこんなに
弱いんだろう
逃げる事も生き方の1つだと
思いこむ事で 正当化してた
向かう事でしか見えない明日とか
動く事でしか伝わらない想いがある
知っているつもりになって
ぜんぜん分かっていなかった
道が見えないと嘆いていたのは
歩き出す勇気がなくて
怖くて背を向けていたから
手を振ってくれる友がいた
背中を押してくれる仲間がいた
何も 怖くはなかったのに
優しい声にすら 耳を塞いでた
暗い顔をしても
何も変わらない
涙を流しても
前へは進めない
大きな事なんて
できなくっていい
小さな幸せに喜ぼう
小さな温もり分け合おう
そんな事がきっと
生きている意味になる
先が見えなくても
今を全力で
生きればいいんだよ
もう 逃げない
笑って 生きてやろう
何でもない時間が
すごく大切に思えた
何だろう 満たされた
尊くて 幸福で 安らいだ
君と共有した時間
あの空気が とても愛しい
悩みが無くなったりとか
考えが進展したりとか
そういうことはなくても
今が大切で 幸せと思えた
それがきっと 生きている実感
君が隣にいれば
それだけでいい
苦しみが 憂鬱が
存在しなかったみたいに
消えてくれる
ありがとう
やっぱり 君が好き
笑っていたい
いつだって
辛いこと嫌なこと
無いわけないじゃない
いちいち暗い表情しても
どうしようもないし
頑張ってれば、堂々と
胸を張っていられるのに
下を向いた日や
足を止めた日が
後ろめたくて
情けなくて
力のない笑顔では
何も変えられないよね
君の笑顔を思い出した
やわらかくて温かくて
でも確かな強さをもって
輝いていた
笑っていたい 私も
コップから水が溢れたように
降り出したら止まらない大雨
いつだって晴れ模様でいたいのに
天気は崩れやすくてコロコロ変わる
曇の日も雨の日も多いけれど
こんな嵐は久しぶりだ
虹が出るといいな
そう思いながら
迫り来る低気圧の
発生した場所を探って
雨は少し弱まっても
今日も 大気は不安定
雲の隙間の青空に
希望は捨ててない