本当に 人の心は
うまくできているようだ
防衛機制が働いて
私の今を合理化する
悩みも疲れも憂鬱も
苛立つ心も押しつぶして
開き直るための言葉が
すとん、胸に落ちた
これはこれでありじゃね?
大好きな人へ、希望を求めて、苦悩と真意等々、日々の想いを綴っています 自作詩のブログです 詩と言っても、poemというよりは、feeling、emotion、view、opinionに近いものです
もう十分生きたろう
もう十分だよ
私は何の役にも立てない
社会に不適応な人間
やっぱり、私は無力だった
掲げた理想は遠い
役には立てない
やりたい事も無い
ミルクティーは好きだけど
十分過ぎるほど飲んだ
おいしいものも十分食べた
やりたいこともたくさんやった
色んな人と楽しく過ごせた
思い出はたくさん
感謝の気持ちはあるけど
恩返しできる気がしないし
もらってきたものを還元する
力も私にはない
明日の朝
朝日とともに
消えてしまいたい
車を壊すのは嫌だし
海の見えるところがいいな
水の中に消えたい
みんな好きだけど
私がいなくても大丈夫
私は もう十分
ありがとう
明日死ぬとしたら
今日 何をしたい?
特に無いな
会いたい人も いるけど
死ぬなら会ったってね
意味が無いし
ああ、死ねそう
明日の朝
朝日を見に行こう
太平洋を見に行こう
今 やりたいことは
それくらいかな
でも具合が悪いから
今は少し 眠ろう
海に着く前に
事故っちゃいそうだよ
目が覚めたら
この気持ちは消えるかな
消えたら また今度
消えなかったら さようなら
へヴンズドアーを開こう
優しい光に包まれたあと
奈落の地獄へ堕ちるだろう
今なら死ねそう
そう思ったら
涙が出てきて
死にたくないって
確かめられた
狂いそうな
月の綺麗な夜
満たされない
心は 自分でも
見えなくて
何も 分からない
苛立ちが
狂気が
涙が
込み上げて
ああ しんどい
ねえ どうしたら
今 道が 分からない
自ら暴れ 自分を棄てる
もう 私を終わらせよう
もう 何も要らない
だから 何もしない
いいでしょ?別に
私が1人欠けたところで
世界は変わらず回り続ける
その大きな営みを
止めることなどできないから
明日から逃れるのに
世界を巻き込むことはできない
私の世界だけ
静かに終わればいい
ピリオドを打とう
そう思った途端
君の声が思い出された
またね、って
また、会いたい
ああ まだ 終われない
暴れていた私は
どこかへ消えてしまって
棄てられた私は
しかたなく回収
古新聞みたいに
わりと 役に立てるかもって
悪あがきしてこう
後悔する時間があったら
明日のことを考えよう
頭じゃ分かってるのに
心の中は過去の自分
あの場面をリピートしては
溜め息くり返す
切り替えのきかない
不器用な自分
好きになれない自分を
捨てられない自分
だめだぁ
明日会える ってそれだけで
もう 今日の1日は心が強くなる
何だって頑張れる
そんなパワー 限りなく湧いてくる
会えた瞬間から サヨナラまで
ずっと ただただ幸せで
笑ってくれた時には
もう 他には何も要らなくなる
何でも話せる君だから
辛くなることもあるけれど
何でも話したいよ
そして 全てを知りたい
私が知る限りの全ての人の中で
1番 会いたくて 1番 話したくて
君の1番になれなくても
君は私の1番ってこと
君を困らせたくはないのに
何で こうなっちゃったのかな
君のこととなると
悩みも 何百倍にも膨らむよ
それでも それでも
君といる時間が 希望をくれる
何気ない幸せが 何千倍にも
大きくなる
一言で言えば
ただ そばにいたい
それだけ
なんだか死にたくなって
投げやりになっていた あの頃
本当は生きたいって気づいて
悲しくなった あの時
いつだって死ねる
そう気づかせてくれた歌があった
もう少し生きてみようと
肩の力が抜けた
また この頃は
肩に力が入っていたみたい
気づいたら
追い詰められていた
生きようって
明日を見つめて
一杯一杯だったんだ
諦めたっていい
やめたっていいんだ
だから
もうちょっと頑張ろう
いつだっていいんだ
だから
明日くらいは頑張るよ