2013年8月31日土曜日

180°道を間違えたら
地球1周して辿り着けばいい
そう言って笑って
躊躇わずに進もう

誰かが作った地図には
君の道は描かれていない
自分で探して進むんだ
君は君の道を

迷子になっても
転んでも
遠回りしても
構わない

君の踏み出した1歩
その先に 君の道が開ける

2013年8月28日水曜日

ヘイト

I hate me,
大っ嫌い

海が見たいな
許して欲しくて
全てを 私を

私は私を許せない
弱くて ずるくて
馬鹿みたい

ああ 秋めいてきた空は
こんなにも綺麗なのに
なんだか 物悲しい

泣きたくなって
自分に腹が立った

2013年8月27日火曜日

Fight

頑張らなくていいよ、なんて
言えないけど
頑張れ、とも言えなくて

頑張ってほしいよ
君が頑張りたいなら

それでも
無理はしないでほしいんだ
頑張りが 空回りしないように
君がダメにならないように

応援してる
いつでも 背中 押しに行くから

2013年8月23日金曜日

君の風を感じていたい

君の知らないところで
のたれ死んでも構わない
けど僕の知らないところで
君が倒れるのは嫌だから

ねえ 元気?
毎日 尋ねたくなるよ

君が必要としているものを
僕があげられるのなら
何だって 僕は君に捧げる

だって 君はたくさん
僕にくれたんだ
安らぐ幸せな時間を
僕が求めていた言葉を

そして君はたくさん
僕に教えてくれた
心からの楽しさを
人としての生き方を

なぜだろう  君といると
僕が開放されていくんだ
思春期に固く閉ざした扉が
いとも簡単に開けられたよ

新しい風が
心の奥に吹いたんだ

2013年8月22日木曜日

3時34分

さみしい夜
デジタル時計が示す3:34
浅い眠りから覚めて
喉の渇きに不快感

見ていた夢
思い出せないのに何だか
残っている気だるさ
そして疲労感

明かりを消して
もうひと眠りしようか
浅かろうが夢見悪かろうが
今はただ 瞼を閉じて

夜が明けるまで
明るい空と朝陽が
さみしさ紛らわしてくれるまで

2013年8月21日水曜日

ひつじの数

ひとりになると
あなたのことばかり

話したいのに
電話もできない

だって 今あなたと
話すことができたら
好きっって
言っちゃいそう

そんなの
引くでしょ?
怖くて 動けないよ

でも
あなたの声を聞かないと
もう うまく眠れなくて

浅い眠りくりかえして
眠気が溜まっているのに
それでも
眠れないのが辛い

ああ
あなたに会いたい

さあ
ひつじを数えて
ほら
明日を待とう

ひつじが何匹になったら
あなたに会えるだろう

2013年8月20日火曜日

中1

あの頃
自分の正義を信じ
真面目さに誇りを持ち
堂々と生きていた

戻りたいとは思わない

けれど あの頃の強気を
「無知」の一言で
片付けたくはない

相変わらずの臆病者で
見栄っ張り 意地っ張り
優柔不断は変わらない

私らしさって
何かな

2013年8月19日月曜日

クチナシ

クチナシの
香りに慰む
夜ひとり

震えるほどの
会いたい を
届けたいのに
書けぬ文

文字にするのを
諦めて
月明かりの下
君想う

季節は巡り
蝉が鳴く
夏の終わりに
目を閉じて

遠い日思う
春の日の
桜散る夜
君に惚れ

ずっと隣を
歩けたら
そんな想いを
膨らませ

まだ告げられぬ
君は遠くて

眠れぬ夜

みんなが明日へ向けて
夢の世界に入った頃

ひとり 夜に取り残され
私は 置いてきぼり

昨日にしがみついて
明日を受け入れられない

夢に落ち 目が覚めたら
明日の朝が来てしまう

それが怖くて
向き合えなくて

私はひとり
立ち止まる

ああ お願い  迎えに来て
もう 逃げられないように

2013年8月18日日曜日

イキル

1人で生きなきゃいけない
それができないうちは
人と生きることなんて
できないから

あいわなびー

かわいくなりたい
見た目とかじゃなくて

ありがとう とか
会いたい とか
元気? とか
真っ直ぐ言えるような

卑屈にならないで
真っ直ぐ がんばれるような

強い人になりたい
優しくなりたい

2013年8月17日土曜日

ひとり

ひとりでいると
何も考えなくていいけれど
ひとりでいると
なんだかんだ考えてしまう

この矛盾はなんだろう

ひとりでいると
自由になれるけれど
ひとりでいると
自分との戦いになる

自分の弱さに負ける

ひとりでいると
寂しいけれど
みんなといるほうが
孤独を感じることもある

なんて 弱いんだろう

特別

何か特別なことを
したいわけじゃない

でも 友だちだと
理由が要るじゃない
客観的な口実が
必要になるじゃない

会いたいって理由だけで
会いに行けないじゃない

だから
特別になりたいんだ
君の特別に

2013年8月16日金曜日

想い募る夜

猛烈に君に会いたくなった
現在がどうでもよくなって
遠い君に会いたくなった

いつも 話を聞いてくれて
時には笑わせてくれて
私の心を軽くしてくれる

心の中に沈んだ重りが
ふわっとシャボンのように
浮かんで 消えていく

君じゃなきゃダメなんだ
そう 気付いてしまったけど
かなわない想いだと 知ってる
届けちゃいけない想いだと

それでも 会いたくて
少しの間で構わないから
君の声を聞きたくて

本当は もっと ずっと
君の近くに行きたい
ああ そばにいたい

ぐっと抱き寄せて なんて
恋の唄のように 願ってる

猛烈に 君に会いたい

Trap of Memory

落ちる 落ちる 落ちる
くるくると 真っ逆さまに
落っこちる

余計な情報に
余計な感情が
蘇って 燻って

嫌いな女性歌手の曲が
私に追い討ちをかける

でも この不快感は
ただの戸惑い
思い出に浸った
副作用のようなもの

ただの気のせい
ただの幻

今の私は
今 ここにいる私だから
過去になんて
揺さぶられたりしない

仙台

いつまでも
この街には馴染めない

それでも
懐かしさは感じさせてくれる

この 雑踏の中にすら
思い出の欠片が
散りばめられている

2013年8月14日水曜日

That day

見えないものは
忘れてしまう

日常の中に散りばめられた
あの子の思い出は
呼び起こされるけれど

内陸の生活では
目に入らない
沿岸の傷跡に
あの日を思うのは
久しくて

海が恋しかったのは
忘れてはないかと
問いかけられていたのだろう

ああ まだ 終わっていない
終わりなど来ないんだ
いつまでも
そう この大地に生きる限り
想い 絶やさずに

It was lie.〈わずらい〉

君のそばにいると
僕は僕でいられる
ありのままで
僕のままで

それは本当のこと
心の奥の扉も
開け放てる

だけど
君のこととなると
僕は僕でいられない

君といると
感覚器官が敏感になる
小さなことですら
すぐに動揺してしまう

ああ なんて厄介な
煩わしい病だろう

2013年8月13日火曜日

運去り

頬杖ついて
溜め息ついて
憂い顔して
…どうしたんだい?
君は黙ったまま
俯いて

笑って、って
言いたくなった
君には笑顔が似合うから
でも
…うんざりだよね
出てきたのは そんな言葉
無理に笑ってほしくなくて

その適当な言葉に
「まあね」
君は苦笑して
「ほんと、運が無い」
深く息をして
「でも、まだ これから」
君は 笑った






2013年8月12日月曜日

罪悪

想い?
それは欲でしかない
私欲を合理化した奇麗事

愛も希望も葛藤も
自然を思う気持ちすら
自己満足の押し付けで

奇麗な言葉を連ねても
奥底には傲慢な強欲
ただ自分が満たされたくて
空虚を埋めたくて 叫ぶだけ

私の理想なんて きっと
口だけの戯言
何もできない無力な私は
想うことすら 罪

2013年8月11日日曜日

思考停止

車窓の外 流れていく景色
今日の記憶も想いも
この景色のように
儚く流れ去る時間の一部で

きっと 君への想いも
いつかどこかに置き去りにして
私は進むしかないんだろう

届けられない大好き
叫びたくなる大好き
君への想いを持て余し
私の思考はフリーズする

2013年8月10日土曜日

移りゆく

過去に募った想いは
何にも負けない程だと
当時は強く確信したのに
今はもう よく分からない

あの頃の想いを
今の想いが超えたのか
あの頃の想いが
儚く萎んでいったのか

1つ言えるのは
あの日々の想いが無ければ
今の私は居ないということ

今 込み上げる想いの源は
私の生きてきた全て

ふるさと 8月

西陽に霞む杜の都
水面 煌めかせる河川

山からの風に
波打つ穂の海は瑞々しく

木々の伴奏に重なる蝉の合唱

宮城の夏 夕暮れ美しく

2013年8月8日木曜日

もやもや

もやもやとすっきりしない
水蒸気は飽和状態
カンカン照りなら潔い
なんだか晴れきらない夏の日

涼むための風は無く
絶え間なくセミは鳴く
やっと明けた梅雨の
余波がまだ残ってる

暗くなっていく空
思わず立ち止まった
暗雲に誘われ 雷鳴が轟く
耳を塞いでも 雲は去ってくれない

もう 泣くしかない
からからに渇くまで
大粒の滴を介して
全てを 雨に流してしまおう

虹が出るように
綺麗な夕日が見れるように

湿気った気持ち解消すれば
明日は夏らしい 青空が広がる

2013年8月5日月曜日

回り回って

眠れない夜は どうしても
思考があちこち回り道
考えたって答えは出ない
ぐるぐるぐるぐる空回り

最終的に辿り着くのは
いつだって
1番厄介で 1番大切な
君への想い

2013年8月3日土曜日

Still

それでもなお

私は

強く 生きられる

そう、思えたなら