2015年3月19日木曜日

抗う君の将来

君を
僕がねじ曲げる

太陽に向かって
のびていく花を
導く支柱のように
君を支えたいのに

どうしてか
君は
太陽に背を向けて
僕が
吠えれば吠えるほど
影を求める

安心も希望も
届けられなかった

だから
きっと君は
絶望しないように
不安に気づかないように
威嚇して
狂っていく

僕がねじ曲げた
君も将来きっと
素敵な花を咲かすだろう

僕が
君から離れれば
君は
太陽を目指せるかい?

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